CONTORA(コントラ)NEWS

2021/3/18「作業時間」項目追加ならびに「拘束時間」チェック機能を実装いたしました

機能強化 スタンダード以上
平素よりCONTORA(コントラ)をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

「拘束時間」の内訳として「運転時間」「休憩時間」がございましたが、荷役作業等の作業時間を管理する項目も欲しいとのご要望をうけ、日報の勤怠欄へ新たに「作業時間」を項目いたしました。
また、「拘束時間」がある状態にて「運転時間」「作業時間」をご入力いただくことで「休憩時間」を自動計算する機能も追加いたしました。

さらに、お待たせいたしておりました運転手の拘束時間の上限を超していないかを確認するための機能として、以下機能を実装いたしました。

● 拘束時間チェック:日別
1日の拘束時間の上限(原則)である13時間超の拘束時間のとき、赤文字(黄色背景)にてアラート表示します。
さらに、1日の拘束時間が例外的に13時間を超える場合であっても16時間までが限度となりますので、16時間を超す場合は、赤背景にてアラート表示するようにいたしております。
なお、拘束時間が1日15時間を超える日は1週間のうち2日以内との基準がございますので、日別集計として最長7日間の連続にて日別に拘束時間を確認できるようにいたしております。

● 拘束時間チェック:月別
1月の拘束時間の上限(原則)である293時間超の拘束時間のとき、赤文字(黄色背景)にてアラート表示します。
さらに、1月の拘束時間が例外的に293時間を超える場合であっても320時間までが限度となりますので、320時間を超す場合は、赤背景にてアラート表示するようにいたしております。
なお、拘束時間が293時間を超える月は1年間の拘束時間が3,516時間を超えない範囲内で6ヶ月までとなっておりますので、月別集計として最長12ヶ月にて月別に拘束時間を確認できるようにいたしております。

[厚生労働省]トラック運転者の労働時間等の改善基準のポイント(外部リンク

※ 日別ならびに月別の原則上限時間につきましては、厚生労働省の「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(改善基準告示)に基づき初期値を設定いたしておりますが、契約社様単位にてこちらの基準値を厚生労働省指定の例外時の限度までの値にて変更することは可能でございます。独自の原則上限時間をご希望されるときは、contora@parts-soft.com までご連絡ください。
※各機能ともCSVデータダウンロード機能を設けております。(CSVへは装飾情報がございませんので、アラート等の色変更はなく各集計値のダウンロードのみとなります。)

今後もより良いサービスの提供が行えるよう努めて参りますので、引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

お問い合わせ先

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